手軽にできるフローリング補修

賃貸住宅の場合、床や壁紙に傷をつけないように気をつけて生活している方が殆どでしょう。傷をつけると、程度にもよりますが退去する際に補修費を求められることがあります。通常の使用であれば費用負担はありませんが、明らかな大きな傷や故意によるものなどはこの限りではありません。さて、フローリングの床に硬いものを落としてへこませてしまった、という方はいませんか。

うっかりと本を落としてしまった、硬い缶を落としてしまった、という話はよく聞きます。へこんでしまった箇所はどうしようもないと思っていませんか。そんな時は、ドライヤーの熱風をへこんだ箇所に当てましょう。すると、へこみが戻ってくるのです。

逆に盛り上がってきますから、熱い内に分厚い本などで平面を整えましょう。こうすればへこみは殆ど気にならない程度に戻ります。日本の、特に賃貸住宅におけるフローリングは、非常に薄いものです。海外のものは靴で歩いても大丈夫なほど分厚いのですが、日本のフローリングは合板です。

取り換えはしやすいという利点はありますが、へこみやすいという難点はあります。他にも、傷が入った場合には、補修用のクレヨンのような外見の補修剤をホームセンターで販売していますので、少しの傷であれば修理できます。傷をつけそうな場所には、普段からカーペットを敷いたり、椅子の足にはカバーを被せる、家具の四隅には薄い板を敷くなどすればフローリングの傷やへこみは防げますので、出来るだけ傷をつけないようにしましょう。

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